品質を保持するために常時適温で管理。弊社ではふたつの冷蔵倉庫があり適切な温度(マイナス3度~5度)での温度管理のもと貯蔵しております。
形状がふぞろいの荒茶をふるいにかけて(廻し篩い機)大きさ事に分別します。大きな葉は切断して(切断機)適切な大きさにし、見栄えの良い形に整えます。
風力選別機・電機選別機・色彩選別機で選別し、粉・毛葉・茎(棒)・異物を取り除きます。取り除いた粉・毛葉・茎(棒)は別の商品になります。
お茶の香りと味を引き出す大切な工程です。火が強いと焦げてしまい、弱いと青くさ味が残ってしまいます。香ばしさと味わいを最大限に引き出すため、茶葉によって火の温度と時間を調整していきます。
茶師が味覚と経験により異なる地区のお茶をブレンドして水色や風味を作り出し、そして味に深みをだします。創業当時から受け継がれてきたこの合組の技術により独自の味の商品を完成させます。
3人以上の茶師により試飲し官能検査をいたします。検査に合格しないこともたびたびあり、不合格の場合は火入れや合組を見直し、一定の味の水準になるまで何度も検査します。